


2013年04月24日
砥尚印會てんこく展【作品その1】
今日は朝から雨ですね!
これから一雨ごとに暖かくなってくるんでしょうか!?
そんな雨の中、先日たくさんの方々にお立ち寄り頂いた「砥尚印會てんこく展」で展示させていただいた作品を紹介させて頂きます^^

布字

印面

印影

額装

煙草刻 二寸(□60㎜) 青田石 朱文 【一華開五葉】
禅語:【一華開五葉】 いちげごようひらく
一輪の花が五枚の花弁を開き、やがて実を結ぶ。自然のありのままの姿。
何も気負いのない、美しくも自然体で力強い繁栄の象徴です。
この五つの花びらが開いてこそ、次の世代に全てが継承され、実が成ります。
五つの花びらとは五つの「心」のことです。
①純粋で清らかな相手の心をありのまま受け取れる円満な智慧
②差別の意識を捨て、平等に拝める智慧
③差別でなく、平等の中での区別が細やかに確実に観察できる智慧
④他の人々の為に行動できる智慧
⑤この世界は皆、仏の心の現われだと受け取れる素直な智慧
あの蓮の花のように純粋で美しい花を開きたいですネ^^
次回はもう一つの作品【花枝自短長】を紹介させて頂きますね^^